2004年7月16日(金)

母、伯母2人、そして僕の4人旅。スカンジナビア航空にて成田を昼頃に出発し、約10時間のフライトで、同日夕方4時頃にデンマークのコペンハーゲン着。荷物をピックアップし、ホテルへと直行。夕食を摂りに、ブラックダイヤモンドと呼ばれる国立図書館のカフェに行くも営業時間が終わっていた!ガイドブックの嘘つき・・・。仕方なしに、ストロイエ(繁華街)のビュッフェ・レストラン“RIZ RAZ”へ行く。味はまあまあ。ウェイトレスにフランス語で“Bon appetit!”(召し上がれ)と言われビックリ。食べ終わってからは、すぐにホテルに戻り、10時半就寝。


2004年7月17日(土)

午前、ストロイエにあるイルムス(北欧家具のデパート)と、日本でも有名なロイヤル・コペンハーゲンにて買い物。その後、市庁舎の展望台へ。天気も良く、すがすがしい空気の中、とても見晴らしが良かった。

人で賑わうストロイエ(繁華街) 市庁舎の中
 
 
展望台からの景色。古い街並みを見渡せます。
 
市庁舎前広場 展望台から見下ろした市庁舎広場

昼食は地元の人達に人気の店で、コペンハーゲン名物のオープンサンドを食べるはずが、なんとお休み中。仕方なしに向かい側の店でランチセットを頼む。でも、雰囲気も味もまあまあだった。

午後は、大理石で出来ているフレデリクス教会、手工芸博物館、そして観光名所「人魚の像」を見学。教会は、1754年に建築着工し、途中費用がかかりすぎる為に中止になり、1894年にやっと完成したという。大理石がふんだんに使われ、ロマネスク・バロック様式の美しい教会だ。工芸博物館にはデンマークデザインを中心とした、家具や日用品などが展示されている。日本と中国の古い日用品も展示されており、ヨーロッパで自分の国のアンティークを見ることが出来て感激!「人魚の像」は2年前も僕は一度見ているが、今回も前回同様、観光客がわんさかいて、写真を撮るのに一苦労!腕をもがれたり、爆破されたり、何かと不幸な像だが、その都度修復されて、立派な観光名所となっている。その近くに海を見ながら食事が出来る、おしゃれなレストランがあり、そこで夕食を摂るつもりだったのだが、なんとこちらは本日貸切!残念無念!!何かとツイてない。コーヒーを飲んで、街中に戻り、母達は途中で見つけた布屋で買い物を楽しむ。店の人がとってもいい人で、笑顔であれこれ対応してくれた。その人においしいデンマーク料理のレストランを紹介してもらい、近くのオープンサンド屋へ行く。ちょいと味が濃かった。

 
カラフルな木造家屋が立ち並ぶニューハウン。かつては居酒屋街だった。 大理石で出来たフレデリクス教会
 
人魚姫像近くの風景
 
物悲しい表情をしている人魚姫


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