2011年7月4日(月)
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爽やかな朝。とはいえど、やはり暑い! 部屋のベランダから眺める風景
右方向には建設中のホテル
朝食はビュッフェだが、口コミにもあった通り、品数は少なく、味はそこそこだった。でも上の写真にあるプールサイドでのひとときは、なかなか優雅。
<1日中缶詰め状態> |
早速今日からダイビングのライセンス講習スタート。1日目の今日は学科講習なので、1日中ダイビングショップの屋内で座学。こんなにも晴天の日に1日中屋内か。この雨季のシーズン、1日中雨が降るわけではないとはいえ、ダイビングをしに来たのだから、明日以降雨よ降らないで!と、切に願う。
9時半にダイビング・ショップの人が車で迎えに来てくれた。なんと、ショップとホテルは目と鼻の先にあり、歩いて10分程度の距離。ということは、ここパトン内で済ませられるということか。楽チンなようなつまらないような。今日は座学。しかも1人で。3〜40分のDVDを午前2本、午後2本の計4本。1本のDVDが終わるとインストラクターが補足説明をし、10問のクイズ。浮力や水中での圧力の説明から始まり、機材について、ダイビング中の注意事項等、細かく学ぶのだが、子供の頃から理数系が大の苦手な僕にとって、時々混乱してしまいそうになる。
それにしても・・・分かっていたこととはいえ、こんなリゾート地に来て、狭い部屋でひとりっきり、DVDを観まくるというのもなんだかねぇ! |
<昼休憩、街中をブラブラ歩いてビーチまで行ってみる> |
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大型ショッピングセンター前に、トゥクトゥク(乗り合いタクシー) |
果物売り |
パトン・ビーチ
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昼食はジャンセイロンというショッピングセンター敷地内にあるカフェにてサンドイッチ。テラス席で汗だくになりながら食べ、汗だくになりながらダイビングショップに戻り、またひとりぽっちの講習。計4本のDVDを観終わると、最後には学科試験。この「オープン・ウォーター」のライセンスは、つまるところ3日間で誰でも取得出来る。しかし、50問の問題を解きながら、やや不安になる。さっき習ったばかりなのに、思い出せない部分がある。7割以上正解しないとダメなのに、これ結構難しくない?!落ちたら恥ずかしいゾと思い、全部解き終わったら見直そうなんて思ってたのに、そんな気分にもならず。でも!無事合格!!
「学科で7割とれなかったらどうするんですか?」
「とれるまでやります!」
とのこと。なーんだ。“7割とれなかったら不合格→明日からの海洋講習は受けられません”という流れだったらどうしようかと思ったが、そこまで厳しくはないようだ。何はともあれ、ホッと一息!
というわけで、1日目は10時から5時までお勉強であった。その後、僕は夕暮れのパトン・ビーチを散歩。 |
<夕暮れのパトン> |
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こちらもトゥクトゥク
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<喧騒の街・パトン> |
ここパトンは、繁華街なので賑わっているが、特に観るものもなく、リゾート気分になれるわけでもない。今回は、あえてそういう場所を選んだのだが。観光するためにタクシーなどと値段交渉して遠出するのも面倒臭いので、繁華街をプラプラ。やっぱりホテルは静かなリゾート地にすれば良かったかな、とふと頭をよぎる。いわゆる先進国の全てが整ったところではなく、混沌とした別世界に行きたかったので、目的は思い通りに果たされているのだが、実を言うと、24時間「観光客」扱いされるのはあまり好きではない。客引きに声をかけられるのも好きではない。そこをいくと、シンガポールのようなところは僕にとって最高。だがあそこではダイビングが出来ない。食べ物に関しても、本来ならば地元の食べ物を、地元の人たちが行くレストランで食べるのが好きなのに、今回はタイ料理を避けているし、観光地にいるので必然的に観光客相手のレストランに入ることになる。
という、あらゆる矛盾を抱えるわけだが、でも実はその矛盾も新鮮に感じて楽しんでいる。まぁ、つまるところ、パトンから動いていないので、遠出してみたくなったわけだ!!!!!人間、動いてみないと分からないものだ。出発前は「ダイビングだけでいい。観光しない。遠出もしない」なんて思っていたのに! |
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明日からはダイビング!景色も変わるので、また違う気分になることだろう。 ・・・でも、プーケット滞在中、コロニアル建築が美しいプーケット・タウンに行けないだろうか?タクシーの交渉が面倒臭いから、最終日の朝、空港までのタクシーでの道中、プーケット・タウンに立ち寄って貰えたらいいなぁ。
ホテルに戻ってから、出発日の朝、空港までのタクシーを予約。道中、プーケット・タウンに少しだけ立ち寄って欲しいと伝えてもらったところ、200バーツ(約500円)ほどプラスすればOKとのこと。
これで少し気がおさまった(はずだったが・・・)。
疑問:土産物屋に入ってみたが、「こんなの本当に買う人がいるんだろうか?」と思ってしまうほど、買いたいものがない。皆、何を買ってるんだろう?! |
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