2006年7月13日(木)
ぐっすり寝た。Mとの別れは名残惜しかったが、また近いうちに会えるだろう。Mの旦那Jが中央駅まで送ってくれた。短かったけれど、本当に楽しいブリュッセル滞在だった。フランスのフランス語と、ベルギーのフランス語の違いを直に聞くことが出来て興味深かったし、何よりも2人に会えた!また訪れたいなぁ。
9時40分発の電車に乗ることになっていたのだが、なんと45分も遅れての出発。パリに着いたら郊外のバルビゾンに行ってランチをすることになっていて、1時に予約をしていたのだが、とても間に合わないので2時に変更。
パリの北駅からリヨン駅まで移動し、バルビゾンへと向かう電車に乗った。移動、移動、移動。電車の窓の外は穏やかで美しい景色が続く。ささやかな幸せ。
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フォンテーヌブロー駅で降り、そこからタクシーで15分行ったところにバルビゾンという小さな村がある。その昔、多くの芸術家たちが集ったところだ。そこの高級ホテル「バ・ブレオ」のレストランを予約していたのだ。この旅一番の豪華料理。美味しいのなんのって!!!こんなに毎日美味しいものばかり食べて、いいんだろうか?贅沢すぎる日々。元々、このレストランに来たかった理由は昭和天皇が頼んだコースを食べたかったからなのだが、予約の時点で4人以上でないとダメと知り断念。次回こそは!
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ホテル「バ・ブレオ」外観 |
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前菜の前にちょっとおつまみ |
メロンのスープ |
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絶品!前菜はフォワグラ |
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僕のメインは子牛のステーキ・・・最高! |
アユミが頼んだ前菜の海老も美味しかった |
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デザート |
デザートの後にもこんなのが出てきました |
今日ものんびりと食事をしながら喋りまくっていたので、僕たちが最後になってしまった。さっきまで沢山のお客さんで賑わっていた店は静まり返っていた。
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食べた後は近くを散策。昨日はブリュッセル、今日はバルビゾン。これから喧騒の街に戻るなんてにわかに信じられない。バルビゾンは名前は結構有名だが、電車が通っていないので不便だ。帰ろうと思い、ホテルにタクシーを呼んでもらってもなかなか来ない。結局30分以上も待ち、パリに着いたのは7時半。
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アユミは少し仕事があったので、別れて僕はスーパー「MONOPRIX」でちょいと買い物。あー、懐かしい!何もかもが懐かしいのだ。店内はすこぶる混んでいて、店を出たのは9時前。そこから歩いて10分程のところにアユミの家はあるというのに、僕は迷いに迷い、帰宅したのは9時半前。どのように迷ったか説明しようと思っても、アユミは首をかしげるばかり。
「あの通りをまっすぐ来るだけじゃん!どうやったら迷えるわけ?」
と言うのだが、僕もなぜ、そうなってしまったのか分からないのだ!不思議な道中だった。
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スーパー「モノプリ」 |
今日は家で夕飯。それにしても毎日充実充実、充実!でもって夜はすぐに眠くなる。なんて健康的なんだろう! |