別館 菊華荘 <1日目>


2010年7月8日(木)

去年から計画していた4人での温泉旅行。やっと決行となった箱根・富士屋ホテル、1泊2日の旅!いやはや〜やっとこさ!という感じである。感慨もひとしお。

新宿から14時40分のロマンスカーで箱根湯本まで行き、そこから箱根登山鉄道に乗り換えて宮ノ下まで、わずか2時間の列車の旅である。喋って喋って喋りまくっていたらあっという間に、あっけなく着いてしまった。


 

<皇室の御用邸“別館 菊華荘”>
今回我々が泊まったのは本館ではなく、明治28年(1895年)に皇室の宮ノ下御用邸として建てられた別館 菊華荘。なぜ別館を選んだのかというと、4人部屋がここしかなかったから、というだけのこと。でも平日ということもあり、しかも4人1部屋なので料金が1人あたり27,000円(2食付き)という安さ! 本館のすぐ隣に建っているので、歩いて行けるのだが、本館から車で送ってもらった。本館とはまた違う、日本の古い風情ある建物である。

菊華荘には3部屋しかないが、今回は我々しか予約が入っていないとのことで、全館貸し切り状態?!と思ったが、食事だけのお客さんたちが何組が来ていた。

風呂は貸切。

「菊華荘のお話」 画像をクリックすると別ページで大きく表示されます
別館は本館とは違う門 菊華荘の玄関 (撮影したのはチェックアウト後)
客室は10畳+6畳
部屋から眺める庭

<夕食>
「献立」 画像をクリックすると別ページで大きく表示されます
夕食は別室、“桃の間”にて こんなところにも!
先附
凌ぎ 御椀
御造里
中八寸
中八寸 焼物
冷し蒸物 揚物
止物 食事・香物
水菓子 甘味

夕食はとにかく凄い量。一皿一皿の量は少ないのだが、全部食べ終わらないうちに既に超満腹。でも、食べても食べても終わらない“夢”が嬉しくて、超・大満足であった。味に関しては、言うまでもなく・・・。

満腹で動けないほどだったが、本館にあるバーへ行くことに!とにかく富士屋ホテルを満喫せねば!

<バー・ヴィクトリア>

マティーニ

バーは11時でラストオーダーになる。客は我々しかいなかった。11時過ぎにバーを出て、少し館内を散策(自動販売機を求めていただけだが)。

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