2004年7月26日(月)
いよいよ北欧を去る日である。長いようであっという間だった10泊12日の旅。この間ずっと天気には恵まれ続けてきた。なんと言っても、この帰国する日、1年のうち3分の2は雨というベルゲンの町が、晴天だったのである!午前中は町の中を散策する予定でいたので、なんともラッキーだった。デンマーク、フィンランド、スウェーデンとずっと首都を回ってきたが、このノルウェーだけはオスロには行かずに地方都市であるベルゲンのみである(ちなみにベルゲンはノルウェー第2の都市)。おとぎの国にでも来たかのような可愛らしい町には、港があり、魚市場があり、そしてかつてはハンザ同盟で隆盛を誇った。一口に“北欧”といっても、やはりそれぞれが違う顔をしている。隆盛を誇った時代がそのまま残っているかのような雰囲気のベルゲン。去る日が、どんより暗い雨の日でなくて、本当に良かった。
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ベルゲンの港と魚市場 |
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町の一角 |
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山に家々が密集している。 |
午後、10日振りにコペンハーゲンの空港に降り立つ。免税店で買い物をし、食事をし、僕達の北欧旅行は幕を閉じようとしていた。木の感触がやさしくあたたかく、清潔感あふれるこの空港が僕は好きだ。また、北欧を訪れたい、と強く思う。 |
2004年7月27日(火) 帰国
午前9時半、無事に成田空港着。湿気がなく、過ごしやすい北欧から、一気に真夏の東京に戻って来た。僕達が北欧にいる間、39.5度を記録したという東京に!その気温差の激しすぎること!!
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