2004年7月23日(金)

ドロットニングホルム宮殿

市内中心部から電車とバスを乗り継いで、ドロットニングホルム宮殿へとやって来た。(船で行くことも可能らしい) 16世紀からの王族の城。今もなお、国王と家族の住居になっていて、一般見学者には2階と3階の一角が解放されている。イタリアやフランスの影響を受けたバロック様式の建物で、北欧のヴェルサイユと呼ばれているそうだ。衛兵も常時至るところに立っていて、近づくと怒られる。中はさすがに古い家具やらがそのまんま残っていて、見ごたえがあった。

 
 
  
昼食は、元は城のキッチンだったカフェテリアで。


旧市街・ガムラスタン

ドロットニングホルム宮殿見学の後は、また市内に戻り、今度はガムラスタン(旧市街)を散策。ここはストックホルム発祥の地でもあり、市内で一番古い地域ゆえに、中世ヨーロッパの息づくところでもある。このあたりの街並みもまた本当に美しく、常に観光客で賑わっているが、地元の人達にも人気のようで、ガムラスタンにアパートを借りるには100年待たなければいけない、とさえ言われているという。5年前に来た時、友人はこのガムラスタンに住んでいた!伝手を辿って、運良くアパートを借りられたとのことだったが、僕は今でもあの素敵なアパートを忘れることが出来ない!夜、上階の窓から眺めた街並みは、本当に中世ヨーロッパのようで、いつまでも起きていたい気分にさせられた程だ。そんな思い出深いところに再びやってきたわけだが、それにしても観光客の多いこと!宿泊先のセーデルマルム地区とは大違いだ。(セーデルマルムも庶民的で歩いていて楽しい地区だが)

  
 
情緒あふれる街角
 
国会議事堂 王宮
 

大聖堂の時計


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