阿嘉島の朝〜パラセーリング〜美ら海水族館〜夜のバー


2008年9月22日(月)
<阿嘉島の朝>

朝の陽射し・朝のぐーたら(マックス撮影)

那覇に戻るフェリーが10時過ぎなので、それまでの時間を有効活用。マックスとメートンは、海に行った。ぐーたらな僕は、ぐーたらりんで準備をし、「先行ってて。後から行くから」と言いつつ、結局、散歩がてら写真を撮って終わり。海に行ったら、もう2人ともいなかった。


空はあいにくの曇り。今日は天気が悪くなりそうだ。1日ズレていたら大変なことになっていた。フェリーは問題なく運航するようだが、もし、悪天候で足止めを食らったら・・・と考えるとちょいと恐ろしい。那覇にいて足止めを食らうのとは次元が違うのだ。阿嘉島にいても、何もすることがない。ましてや海にも入れないとなると・・・。いやぁ〜、とにかく、阿嘉島滞在が晴天の昨日で良かった!!


<空を飛ぶ>
昼前に阿嘉島から那覇に戻った。なんとあいにくの雨。午後からパラセーリングとバナナボートの予約をしているのに、悪天候だと困るのだ。なんとかして止んでくれ!という思いで一旦ホテルに戻った。朝食券を昼食券に変更し、ランチはホテルのバイキング。品数も豊富、味も良く、あ〜・・・クラクラ。

ランチを終えると、雨もすっかり止んでいた。午後からのマリンスポーツは、北上して美ら海水族館近くの瀬底島でやることになっている為、2時半に間に合うように早めに出なければいけなかったのだが、昼食後、メートン、ベッドの上でグースカピー。まぁ、間に合うだろうと呑気に構えていた僕。ところが、思ったよりも時間がかかり、どう考えても2時半には間に合いそうもなかったので、電話をして1時間遅らせてもらった。車の中でもメートンはグースカいびきをかいて寝ていたが、沖縄でのドライブは、それはそれは美しい風景との出合いである。

さて、遅れて瀬底島に到着。予約していたマリンスポーツのショップで書類に記入し、水着に着替えた後で出会ったのは、ショップで飼っている可愛い犬・・・!まだ子供なんだとか。思わず写真を撮ってしまった。

まずは、パラセーリング。ボートから気球に乗って、10分程空中浮遊。2人1組ずつなので、まずは僕とマックスが最初に。空に浮き上がる瞬間がたまらない!そして、これがまたいい眺め!!実際は紐1本で繋がれているだけなので、恐いと言えば恐いが、気持ちいい〜!!

これからまだまだグングン上がる!

次はメートンおひとり様、空観光

パラセーリングの後は、バナナボート。沖縄のみならず、あらゆる南国観光地では、キャーキャーピーピー言いながら、振り落とされそうになっている人たちをよく見かけるものだが、ここでは、そのような過激運転はしないとのこと。よって、我ら3人、非常に穏やかにバナナボートに乗っていた。それはそれで、チョイト寂しい気も・・・。

<陸の海底>

暮れなずむ島・・・美ら海水族館からの眺め

マリンスポーツを無事に楽しんだ後は、本日最後の目的地・沖縄美ら海水族館へ。世界最大級の水槽があることで全国的に有名なこの水族館だが、やはり僕はさほど関心がなく、別に行かなくてもイイと思っていたのだが、マックスが「ぜひ行ってみたい」と言ったのを機に、友達からは「癒されるよ〜」と散々オススメの言葉を浴びせられ、ふとFMをつければ美ら海水族館のことが話されていたり・・・こりゃ、一度行けってことか?!と思ったら、何だか楽しみになった。そもそも僕は、「別に奇抜な魚をわざわざ水族館で観なくていいじゃん。前日にダイビングで直に魚観るるんだし」と言ったところ、友達に「サメは観れないでしょう!マンタも観れないでしょう!!」と叱られた。

その、皆々様が大絶賛する水族館に一歩足を踏み入れると、いきなり、素手で触りましょうコーナーがあった。ヒトデやらナマコやら、触っていいナマモノがいる。実は、生魚を触る勇気のない僕、ダイビングをやっていても、触りはしない。メートンもマックスも、「気持ち悪〜い!」と言いながら、キャッキャッ・キャッキャッ言いながら、触っていた。

触りましょうコーナーを終えると、ひたすら水槽水槽水槽。ウワサの世界一デカイ水槽は最後の砦となっているらしいが、それを観なくても充分と思えるくらい充実している。水槽の中は本当の海底のようで、まるでダイビングしているかのようだ!


そして、ついに辿り着きました!ウワサの水槽!!
ジンベエザメはデッカくて迫力満点だが、実は小食らしい

マンタ・・・顔じゃないけど、顔に見える部分がなんともマヌケ・・・いえ、可愛らしい

このウワサの水槽の後も、まだまだ続く・・・もうグッタリ高橋さん。お腹一杯。大満足です。あ、ビデオももういいです、観ません。小水槽も、説明も写真も、もう飽きました。そう、僕は長い時間博物館や美術館や水族館にいられない性質。よって、最後は駆け足。でも来て良かった!マンタちゃんにも会えたし。

<沖縄のハンバーガー・ショップ>
さあ那覇に帰りましょう!今宵は、ホテルのバーで90分飲み放題なのだ!!でもこれから帰って食事するとなると随分遅くなる。というわけで、近くで軽く済ませて帰ろうということになった。行き先は、沖縄にしかないハンバーガー・ショップA&W(地元の人たちは“エンダー”と呼ぶらしい)。僕は沖縄4回目にして初めて口にした。どれだけ美味しいのかと思いきや・・・別になんてことない、普通のハンバーガーだった。期待しすぎ。

食べている最中、ヘンな顔しろとマックスが要求してくるので応じたら、写真に撮られた。・・・あ、語弊が。自らヘンな顔をしたんだった。調子に乗って、マックスが「もっと!もう1回!」と言ってくるので、僕も調子に乗って・・・しかしここでは割愛。代わりに、マックスこだわりの写真4枚を公開。


<夜景を眺めながらバーで飲む>
ホテルに帰って来たのが9時半過ぎ。さすがに結構疲れていたが、これからバーでの飲み放題だ!気合い入れなくては!!3人ぞれそれシャワーを浴び、ほんじゃあ行く?となった時、「その前に、今日の反省会を」。全員居住い正す。今日で反省会も3回目。そして最後の反省会だ。飲んで帰って来たら、眠くて反省会どころではないだろう。その反省会とは・・・まぁただ単に、デジカメをテレビに繋げて、写真をチェックするというだけのもの。とはいえ、毎回初日の1枚目から見る為、枚数が溜まりに溜まり更には動画まで撮っているので、今日は全部見るのに30分もかかってしまった。よって、11時半になってようやく出陣!


ホテルの最上階14階にあるバーに入ると、客は誰もいない。我々だけ。せっかくなので、窓際に3人並んで座る。90分飲み放題。まずはビールから始まり、次はウィスキーのロック。そして次は、ウィスキーのロック。そのまた次は・・・終了。我ら、疲れているのか、なかなか進まなかった。でも、話は最高潮に盛り上がり、途中、3人で葉巻も吸ったりして、とっても楽しく愉快な沖縄最後の夜だった。美しい夜景を眺めながら。

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INDEX
1日目 牧志公設市場〜南部戦跡〜夜の首里城
2日目 阿嘉島の青い海
3日目 阿嘉島の朝〜パラセーリング〜美ら海水族館
4日目 Gala 青い海〜沖縄景色〜那覇の夕暮れ