夏の微熱
作詞・作曲 高橋 功

風邪を引いてしまうよと
タオルケットかけてくれた
ありがとう でもいらないよ
眠れば すぐ朝になる

眠らずに 浅き夢見し
暑い夏が 終わるまでの微熱

そしてまた 朝が来る
何食わぬ顔をして
寂しいと 口にもせず
笑ってドアを開ける

初めから恋の終わり
互いに 知ってたのに
不安で死にそうだよ
心がえぐられる程に

約束もせずに 昨日は
別れたけれど 来週また会えるかな

一瞬も 惜しい程
一緒にいたいのに
出会いが 遅すぎたね
うたかたの日々でした

つなぎとめるものは
何一つ 持っていない
いつかは きっとわかる
よくある話だよと