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1. 夕照に誘われて (Piano Inst.) 2. 白昼夢 3. Blue Touch 　 -MC- 4. メドレー 　　 海へ 　〜Fantasma 5. 長い飛行船 6. みつめて 　 -MC- 7. 幸せの陽射し

ついにやってきたオーディション・ライヴ！まぁ、オーディションとは言えども、通常のライヴ形式と全く同じなので、変に肩に力を入れず、リラックスして臨もうと思った。 会場は原宿ルイード。有名なライヴ・ハウスだが、僕は今回初めてルイードのステージに立った。1時に会場入りし、あれこれ手続きを済ませる。と、とんでもないことに気付いた。なんと、前売チケットを家に忘れてきたのだ！！！これがないと、僕の分で予約をしてくれていた人たちが中に入れない。というわけで、僕のサウンド・チェックまで時間があったので、急いで家に戻った。そういえば、前回の吉祥寺STAR PINE'S CAFEの時も忘れ物をして、家に戻ったのだった・・・。なんだかねぇ・・・最近。ヌケてます。 サウンド・チェックの時間にはきちんと間に合った。遅めに起きてしまったので、とりあえず声を慣らすつもりだったのだが、一声発してビックリ。これまでにないくらい声の調子が良かった。ただ、キーボード（電子ピアノ）の音が凄まじく気に入らず、どうも集中出来ない。しかも、目の前にスタッフが2人座って聴いているので、照れ臭い。何度も会ってるスタッフなのに。人が少なければ少ないほど、案外ドギマギ照れてしまう僕。ピアノの音を調節してもらい、やっとまともなピアノタッチの音になった。これで一安心。自分の歌声も、これまでのライヴ・ハウスとは随分と違う聴こえ方だったが、それはなかなか新鮮で良いと思った。 サウンド・チェックが終わってからは、コピー屋でフライヤー（チラシ）のコピーをとり、その後、カラオケ・ボックスに行って発声練習。余った時間で、久々にカラオケであれこれ歌った。やっぱりカラオケは一人で行くに限る！ さて、本番。今回はオーディションということで、いつもライヴで評判のいい曲を中心に選曲した。その中に、なぜか「夕照に誘われて」を入れていなかった僕。今回はどうしても「みつめて」を歌いたくて、曲調が似てる「夕照に誘われて」は外したのだ。だが、初ライヴの時からずっと、友達のように共に歩んできた曲なので、昨日突如思いつき、オープニングで少しばかりピアノだけで演奏をした。サビの部分だけだが。そしてその余韻の中、「白昼夢」へ。 前回、一部の人たちに「Fantasma」はしばらく歌いません宣言を高らかにしたにも関わらず、早速封印を解いた僕。やはり、アップテンポの曲といったらこの曲です。しかし、本番でボロボロとミス連発、2番のサビではちょっと歌い直したりして・・・後半もコードがめちゃくちゃに。実はこの曲、練習ではさほど間違えなかった曲で、しかもサビの部分なんてほとんど間違えたことがなかったのにも関わらず、いつも間違えてる部分はうまくいき、普段間違えないところを間違えまくったというイタイ思いをしてしまった。ここが弾き語りのツライところ。バンドであれば、僕は歌ってるだけなので、例えば歌詞を忘れても適当にごまかせるが、自演だとなかなか難しい。ピアノがめちゃくちゃになると、どうしてもバランスがとれなくなる。 精進精進・・・。 「長い飛行船」は前回のライヴでも歌ったが、これは今回是非入れたかった曲。旅立ちの歌ではあるが、初心にかえり、常に理想を追い求め、そして人の優しさへの“感謝”を歌った歌なのだ。この歌を歌う度に、本当にいつも気が引き締まる。そして初心にかえる。感謝の気持ちで一杯になる歌だ。 「みつめて」は真っ赤な照明の中で熱唱！うーん、この歌はいつも切ない！！苦しい（気持ち）！！！あまりライヴでは歌わないが、実は自分の持ち歌の中では一番好きな曲。 ラストはおなじみ「幸せの陽射し」。いつもより明るめのアレンジでやってみた。 今回、ミスはいろいろとしたけれど、自分の個性がそのまま伝わっていればいいと思う。沢山の人たちの応援の中で、気持ち良く歌うことが出来たことに、感謝致します！どうもありがとうございました。これから、更に精進を重ねて参ります！